※本記事の分析は当サイト編集部の独自の見解であり、実際の的中率・回収率を保証するものではありません。
9月17日(木)から9月20日(日)まで、大村競艇場でミッドナイトレースが開催されています。2026年度の大村ミッドナイトはこれが8戦目(4月26日に1st開幕)にあたります。
大村といえば「全国屈指のイン優位水面」として知られる会場です。
当サイトで公式データを確認したところ、直近の集計(2026年6月〜8月)でも1号艇の1着率は57.5%、3連対率は84.1%と、他会場と比べて明確にインが強い数字が出ています(詳しくはコース別データをご覧ください)。
さらに気温が下がる秋以降はこの傾向が一段と強まるとされ、BOATRACE公式のミッドナイト特設ページでも「昨シーズンは1コース1着率が65%を超えた」と紹介されています。
集計期間が異なるため単純比較はできませんが、季節が進むほどインの信頼度が上がりやすい、という傾向自体は公式側の解説とも一致しています。
ところが、優勝戦だけは逆に「荒れる」
ここまでは「大村=堅い」というよく知られた話です。
ですが、BOATRACE公式のミッドナイト特設ページを見ていて意外だったのが、ミッドナイトの優勝戦に限ってはこの傾向が当てはまらないという点です。
2026年度の大村ミッドナイト、前半7戦の優勝戦を振り返ると、
という結果になっています。予選・準優勝戦まではイン中心の堅い決着が多いはずの大村で、なぜ最終日の優勝戦だけこれほど傾向が変わるのか。理由ははっきりとは分かりませんが、いくつか考えられる背景を整理してみます。
考えられる背景(あくまで推測です)
- 優勝戦に勝ち上がる選手は、そのミッドナイト開催を通じて調子の良かった実力伯仲のメンバーです。1号艇に入る選手も含めて「格上・格下」の差が薄まりやすく、通常開催のような一方的なイン逃げが決まりにくい可能性があります
- センター勢(3〜5コース)に勝ち上がってきた選手自身、その開催で展示・道中の内容が良かったからこそ優勝戦まで残っています。単なる「荒れ」ではなく、実力で残った選手が中心を占めている面もありそうです
- サンプル数がまだ7戦と少なく、今後の開催で数字が変わっていく可能性は十分にあります
この傾向を断定するにはまだ材料が足りませんが、「大村=どのレースでもイン軸で堅い」という思い込みだけで優勝戦の舟券を組み立てると、痛い目を見る可能性があるという点は覚えておいて損はないはずです。
今回(9月17日〜20日)の買い方のヒント
- 予選・準優勝戦:通常通り、イン(1号艇)を軸にした組み立てが引き続き有効と考えられます。展示・モーターの状態を展示航走の見方やモーター評価を参考にチェックしてください
- 優勝戦:これまでの傾向を踏まえると、1号艇一本に絞るのではなく、センター筋(特に展示・道中の調子が良い5号艇)を2着・3着に絡める買い方も選択肢に入れておくと、傾向に沿った組み立てになりそうです
- 上記はあくまで前半7戦の傾向であり、必ず当てはまるものではありません。最終的な判断は当日の展示・気配とあわせてご自身で行ってください
大村ミッドナイトは9月20日(日)まで開催中です。
今回の優勝戦がどうなるか、この傾向と合わせて注目してみてください。
(出典:BOATRACE公式サイト|大村ミッドナイトボートレース特設ページ、確認日:2026年9月17日)

